便秘改善のお茶というと、ゴボウ茶だと思われる方も多いのではないでしょうか。それは、いろいろなメディアで「便秘改善をゴボウ茶で」と聞いたり、見たりする機会があるからかもしれません。

実際に当サイトでもごぼう茶を勧めていますし、ゴボウ茶の記事に医学博士の南雲吉則(なぐもよしのり)氏がゴボウ茶に出会って劇的に便秘が改善したことを載せています。以下に短くまとめます。

ゴボウ茶によって便秘から救われたというのは南雲吉則(なぐもよしのり)医学博士です。彼は、30代後半に親の病院を引き継ぎ、ストレスや不摂生でいつも腰が痛くて便秘で、体臭に悩み不整脈もあったといいます。

それで、一念発起して一汁一菜という質素な生活をすることで彼は体重を減らすことに成功しました。ただ、便秘だけは治らなかったのです。

そんな時に、ある農家さんに出会います。

その農家さんは「コンビニの野菜を食べているベジタリアンではダメだから、本物の野菜を食べに来ないか」と彼を招いたのです。その時に便秘で悩んでいることを南雲先生が話すと、「便秘にはゴボウがいいんじゃない」と勧めてくれたのでした。

南雲先生はこれがきっかけで便秘から解放されたと言います。

ところで、このゴボウは実はハーブであることを知っていましたか?

ゴボウのハーブの名前はバードックと言います。中国では薬草、欧米では薬用として使われているくらい健康効果があります。ごぼうだけでなく、いろいろなハーブに便秘改善の効果があることが知られています。

その中でも今回は、「ルイボスティー」に着目して、便秘改善ができるのかを実際に試してみて、感想、考察を述べていきます。

なぜ、ルイボスティーなのかというと、ノンカフェイン(カフェインを含まない)、ノンカロリー(カロリーがない)なので妊婦の方にも安心して飲めるお茶だからです。

加えて、便秘解消だけでなくいろいろな素晴らしい特質を兼ね備えています。これは、試さないではいられないでしょう。

ルイボスティーの特徴

まず、ルイボスティーの特徴から述べていきます。ルイボスは現地の言葉で「赤い灌木(成長しても三メートル以下の丈の低い木)」の意味です。このルイボスの特徴は、南アフリカ共和国にあるセダルバーク山脈の一帯にのみ生息することにあります。

ここ以外での栽培は、乾燥した30度以上の温度差がある必要がありできないのです。カフェインを含まなく、タンニン(渋み)の濃度も低いので前述したように子供や妊婦さんも安心して飲めるということで人気があります。

実際に、健康効果の素晴らしさは現地で「伝説の健康茶」、「不老長寿のお茶」と呼ばれるくらいです。どういった効果が期待できるのでしょうか。

整腸作用により便秘改善

まず、ルイボスティー による便秘改善についでです。ルイボスティー が効果的だといわれるのは、整腸作用とマグネシウムを含むことにあります。

整腸作用

ルイボスティーに含まれているSOD:Super Oxide Dismutase(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ:細胞内に発生した活性酸素を分解する酵素)が「活性酸素」を取り除き無毒化します。このSOD酵素には、身体の中に溜まっている毒素や老廃物の排出を促す作用があります。

このことにより、腸内の悪玉菌が排除されて結果的に善玉菌が残って整腸作用が進みます。

マグネシウム

また、ルイボスティーにはミネラルが多く含まれています。このルイボスティーに含まれているミネラルは次のようなものがあります。

  • マグネシウム
  • カルシウム
  • バナジウム
  • リン
  • マンガン
  • 亜鉛
  • 鉄など

ミネラルのうち、特に便秘に効果があるとされるのはマグネシウムです。マグネシウムは、便秘外来で出される薬として一般的です。マグネシウムを含むことによって、便に水分を含ませ柔らかくして排出を促します。

以上の理由で便秘に効果的だといえますが、実際にはどうなのでしょうか?

ルイボスティーをある程度続けて飲むことによって、実際に効果を感じたという人が多いというのも事実です。以下に、ルイボスティーの実験レポートを挙げます。

岐阜女子大学で学生寮に暮らす女子大生40人を対象に行った調査

  1. 毎日コップ2杯分のルイボスティーを飲み、排便にどのような影響をもたらすかを調べる
  2. 40人中半数以上の25人が約2〜3日で便秘が解消された
  3. 他の被験者も1〜2週間で解消されたケースが多かった
  4. 排便に変化が見られなかったのは、40人中わずか2人

このようなことから、便秘解消に効果があることが期待できます。

また、ルイボスティーの魅力は便秘解消だけでなく多くの健康効果をもたらすことにあります。主だったものを以下に挙げていきます。

美容

ルイボスティーの効果は整腸作用や便秘改善だけに止まりません。美容についても効果があります。それは、美容の大敵は活性酸素だからです。

強すぎる酸素が人の体の中で酸化現象を起こし、細胞を傷つけ、老化を促進し、シミやシワの誘発原因になり、脳卒中、心筋梗塞などの血管障害やがんを引き起こすことが研究から分かっています。

この活性酸素に対して、前述したSODの作用により無毒化させて老化を遅らせ、シミやシワを改善してくれるのです。

妊娠

ルイボスティーの特徴として前述したように、ノンカフェインでノンカロリーであり子供や妊婦さんも安心して飲めることがあります。

そして、妊活している方々の多くがルイボスティーを安心して飲んでいるといいます。

ところで、なぜ妊娠しやすくなるのでしょうか?

体の細胞だけでなく、卵子や精子も活性酸素によって老化が早まります。それで、SODによって卵子が老化することを遅らせることになり、妊娠しやすくなるのです。

また、静岡大学の研究報告ではルイボスに含まれるアスパラシンという成分は、女性ホルモンの一つであるエストロゲン(卵胞ホルモン)と同じ作用が見いだせるといいます。

エストロゲンは、女性らしい体にしたり、肌の状態を守ったりしたりする女性にとって欠かせないホルモンです。また、このエストロゲンは受精卵の着床のために子宮内膜を厚くする働きがあります。

このような理由により、ルイボスティーは妊活している方や妊婦さんに人気があるのです。

アトピーや花粉症対策など

ここで、アトピーや花粉症などのアレルギー反応にルイボスティーが効果があるといわれる理由は何だと思われますか。

私たちの周りにはアレルギー反応を起こしやすいものが多くあります。スギ花粉だったり、添加物であったり、活性酸素もその一つです。

そういった体にとって毒になるような物質を排除する性質がルイボスティーにはあります。

何度も出てくる活性酸素を無効化するSODがあったり、デトックス効果があったりするので、そういった炎症を起こすものを排除できるからです。

ダイエット

痩せたい方には朗報です。ルイボスティーは、ダイエット効果があるのです。私が以前イメージしていたルイボスティーは、主に痩せるお茶というものでした。

私自身の体系がやせ型なので、「あ、自分には必要ないお茶だ!」と思って飲むことは積極的にしませんでした。ところが、便秘対策だけでなくルイボスティーはあらゆる健康面を改善する万能茶だったのです。

ルイボスティーが痩せるのに効果がある理由は、何度も言うようにSODが持つ活性酸素を無効化する働きがあることによります。

活性酸素によって痛めていた内臓や血管が健全化されることによって、体の基礎代謝がよくなります。さらに、腸内環境も整えられてダイエットにありがちな便秘から救ってくれます。

このことにより、より健全に痩せることが可能になるのです。

加齢臭・白髪がなくなる

歳を重ねるごとに気になる加齢臭ですが、その原因はノネナールという物質にあります。加齢でノネナールが発生してくるのは、体の抗酸化作用が加齢によって損なわれるためです。

これは、活性酸素と過酸化脂質によって脂肪酸が過酸化脂質を分解しノネナールをつくるからです。ここでも活性酸素が出てきます。

何度もルイボスティーは、活性酸素を無毒化することができるといっていますが、ここでもこの活性酸素が無毒化されて加齢臭の元凶を絶つことができるのです。

老化を防ぐ働きで分かりやすいのは、白髪でしょう。

実はルイボスティーを飲み続けていたら、白髪が黒髪に戻ったという方もいるといいます。加齢に伴っていろいろな症状が出てきますが、ルイボスティーにはそれらを防ぐ働きがあるのです。

安眠

睡眠に関して、リラックスできると副交感神経が働き安眠できます。ルイボスティーはリラックス効果があることが知られています。

このことで、眠りにつきやすくなります。カフェインがないこともルイボスティーの強みです。このことでも神経が高ぶるということがないので安心できます。

まだまだ、様々な健康効果に満ちていますが、実際に毎日飲んだらどういう感じになるかについて進みます。

ルイボスティーを毎日飲むことを試す

私は、毎朝お通じのためにごぼう茶を飲んでいます。今回は、その朝のごぼう茶の代わりにルイボスティーにして様子を見てみることにしました。

ルイボスティーの効能をよく理解すればするほど、もっと早く飲み続けていたら良かったと思うようになりました。そこで、毎日の朝に飲むごぼう茶をルイボスティーにしてみます。

果たして、ここで述べているような効果を実感できるのでしょうか?

毎朝のごぼう茶

まず、毎朝飲んでいたごぼう茶の写真です。このごぼう茶はとても自分にはあっているように思っていました。そういうこともあって毎朝欠かさず飲んでいたのです。

このごぼう茶から、ルイボスティーに替えてみました。そのルイボスティーは以下に載せます。普通のスーパーで購入したものです。

「有機栽培されたルイボスティー」というところがいいなと思って買いました。

このルイボスティーですが、漢方薬などを煮炊きする土瓶で煮出しすることにしました。それは、単にティーパックを入れてお湯を注ぐことより、より効果的だというからです。

このお茶のパッケージに煮出すやり方が書いてありました。以下に掲載します。

ティーパックを一袋入れて水を500mlの水を注いで煮炊きます。火をとろ火にして、吹きこぼれないようにふたをずらして約3分間煮出します。

煮出すとこんな感じになります。火を止めて約15分程度したらティーバックを取り出すと書いてありましたが、私はそのまま入れっぱなしです。

毎日飲んだ結果

このようにして、毎日ルイボスティーを飲んだ結果の感想です。

  1. 飲み始めて2日後には、肌がツルツルして良くなってきた感じが得られた
  2. お通じに関しては、ごぼう茶と同程度
  3. ダイエット効果に関しては、もともと痩せていたのでとりわけ効果があったとはいえない
  4. 確かに臭いに関して効果は感じた
  5. 白髪が黒髪になるなどの効果は、これからに期待していくことにする

まとめ

今回は、ごぼう茶の代わりに毎朝ルイボスティーを飲むことにして、どういった感想を持つことができるかを調べてきました。

ある程度の期間が必要ですが、数日程度でも肌のはりが良くなったなどの感触は得ることができました。これからも飲みつづけていくともっと顕著な健康効果が出ることを期待できます。

ルイボスティーを生活に取り入れて、便秘対策だけでなく健康全般を良くする効果を実感してみましょう。

腸内細菌サプリを活用した腸活生活

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ただ、腸内細菌サプリメントは非常に種類が多いです。そこで、以下でどのようなサプリメントが適切なのか解説していきます。